「第71回東海北陸PTA研究大会 石川県・小松大会」

10月9日•10日にお隣の石川県小松市にて開催されました。

 

 9日は「サイエンスヒルズこまつ」で行われた第3分科会に出席 

水橋中学校育友会金沢市立中村町小学校研究発表を拝聴しました。

 

水橋中学校はLINE利用についての発表で、生徒がルールを決めて取り組んでいることを報告されました。現在はその効果を確認している段階だそうです。

他の分科会でもネット利用について取り上げている事例発表が多くあり、現在のPTA活動における大きな課題となっているとのことです。

 

中村町小学校は男性保護者の活動参加率向上を目指したとりくみについて発表されました。

「行け、メンズクラブ」を作り、夏休みに男性保護者が活躍するイベントを企画実施したそうです。

さらには保護者OBが活動に協力する体制ができあがっているとのことで

OBに協力をお願いする体制、雰囲気ができていることは、

これからの父母と教師の会の会員数が減っていく状況において、参考になるのではないかと思いました。

 

 そして10日は「こまつドーム」で全体会が行われ

元宇宙飛行士 山崎直子さんの講演がありました。

 

山崎さんの宇宙飛行士になるまでの生い立ち

そして宇宙飛行士に必要な資質や能力が

様々な場面での経験に基づき養われたことを語られました。

宇宙飛行士採用にあたっては日本人らしさも求められたことや、習い事としてやっていた習字が役にたったことを話されました。

どんな職業につくとしても、芯となることを持つことが大切で

一見関係がないと思われることでも「経験する」「やってみる」ということから得る物があり、

その中で自分の芯になるものが育っていくそうです。

 

講演をお聴きして

父母と教師の会としても

子どもたちに様々なことを経験する機会を与えられるような活動をめざしていきたいと思いました。